2021年に流行った曲は?初心者でも簡単コードで弾ける楽曲3選!

近年のJ-POPシーンでは若手でありながらクオリティーの高い楽曲を作るアーティストが多く、ジャンルも多種多様になってきましたよね。
音楽という文化は遥か昔から世界中に存在するため、もうアプローチは出尽くしたという人もいますが、まだまだ日本だけでも進化を続けている感覚があるのではないでしょうか。
その反面、おしゃれなコードや難解なコード進行を使っている現代的な楽曲や、変拍子や転調を繰り返すトリッキーな楽曲も多いため、初心者ギタリストには手が出しにくいのも確かです。
しかし、歌のメロディーがキャッチーな曲であれば、原曲のコードを簡単にして弾き語りにしても、楽曲としては成立するものも多いですよ。
今回は、2021年に流行した楽曲の中で、初心者ギタリストにも簡単コードで弾ける3曲をご紹介します。
勿忘 / Awesome City Club
男女のツインボーカルによる世界観の広がりがリスナーを魅了している3人組バンド・Awesome City Clubの楽曲。
映画『花束みたいな恋をした』のインスパイアソングとして起用された楽曲で、リリースから約8か月でストリーミング累計再生数が2億回を超えたヒットナンバーです。
オリジナルでは分数コードやsus4などの押さえにくいコードが登場しますが、動画のように簡単なコードでも弾けるため初心者ギタリストにもオススメですよ。
可能であれば、オリジナルのように男女ツインボーカルで演奏することでよりメロディーに意識が向きますので、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。
ドライフラワー / 優里
ロックバンド・THE BUGZYのボーカルとしてメジャーデビューし、現在ではソロとして活動しているシンガーソングライター・優里さんのメジャー2作目の配信限定シングル曲。
デビュー曲『かくれんぼ』で歌われた失恋を女性目線で描いた楽曲で、ストリーミング累計再生数が5億回を超えるという、まさに2021年を代表する楽曲ですよね。
オリジナルには分数コード、sus4、ディミニッシュ、7thといった初心者ギタリストには少し難しいコードが登場しますが、歌詞やメロディーの美しさから簡単コードでも十分に聴かせられますよ。
誰もが一度は耳にしたことがあるであろう楽曲ですので、弾き語りのレパートリーにもピッタリのナンバーです。
CITRUS / Da-iCE
テレビドラマ『極主婦道』の主題歌として大ヒットを記録した、5人組ダンス&ボーカルグループ・Da-iCEの21作目のシングル曲。
ストリーミング再生回数が累計1億回を突破している楽曲で、2021年の第63回日本レコード大賞において大賞を受賞したナンバーです。
1フレットにカポを使用することでバレーコードを使わずに弾けるため、初心者ギタリストにも挑戦しやすいのではないでしょうか。
ところどころに登場する7-5も難しい押さえ方ではないため、ゆっくり練習すれば簡単にコードチェンジできるようになりますよ。
テンポも速くないため、集中して練習してレパートリーに加えてみて下さいね。
今回は、2021年にヒットした楽曲をご紹介してきました。
どれも一度は耳にしたことがある、ヒットにも納得の楽曲だったのではないでしょうか。
先述のとおりメロディーがキャッチーな楽曲が多いため、コード進行を多少簡単にしても楽曲の良さが伝わるという点で、練習にもオススメです。
もちろん、オリジナルで使用されているコードが一番その曲を引き立てているのは間違いないので、上達してきたら挑戦してみて下さいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。